韓国語習得のために必要なものは、毎日勉強を続けること！
頭の良さや暗記力などではありません。
『そんなことは100万回聞いたけど、それが難しいんだよ・・・』
という声が聞こえてきそうです笑
『韓国語を話せるようになりたい！』と意気込んで勉強を始めたものの、道のりが長く険しく心が折れそうになってしまうことも多いでしょう。
本日はそんな挫折しかけの人やこれから学習を始めようとする方へ向けて、モチベーションを上げる方法を自分の経験に基づいてお話ししようと思います。
『ｱﾝﾆｮﾝﾊｾﾖ』しか知らない韓国語ド初心者だった私が、30代から韓国語を”スキマ時間の独学”で”ある程度のレベル（TOPIK5級）まで”習得した学習の道のりをシェアします。
自分に厳しくしすぎない
韓国語の勉強をし始めたばかりの頃は、誰もがモチベーションが高く学習を進められるので、こんな感じの目標を設定して勉強を始めていることでしょう。
『毎日単語を20個ずつ覚えよう！』
『毎日文法書を一単元ずつ進めよう！』
『毎日１時間ずつ勉強しよう！』
毎日の小さなノルマを設定し、それに沿って勉強を進めていくのはとてもいい方法だと思います。
しかし、一部のストイックな方を除き、多くの方はどこかのタイミングでこのノルマが苦痛になり、やる気がなくなってしまうでしょう。
忙しい日も、気分が乗らない日も・・・
ノルマをこなさなきゃ・・・
楽しい気持ちで始めたはずの韓国語学習がいつのまにか義務でやらされている感覚。これではいつかモチベーションが低下し、毎日学習を続けることができなくなってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか？
私がやっていた方法を紹介します！
単語は１個覚えるだけでもOK！
どうしても気分が乗らない日に20個も30個も覚えようとすると、単語帳を開くのが苦痛になってしまいます。
そんな日は単語を１個覚えるだけでもOK！
とりあえず単語帳を開きましょう。
5分、10分ぐらいの勉強でもOK！
忙しい日は1時間も勉強する時間が取れない日もあるでしょう。疲れているときは30分すら集中できません。
そんな日は5～10分だけでもOK！
本を１ページ進めるだけでもいいです。例文を読むだけの日があってもOKです！
忙しいのに勉強できた自分を褒めてあげましょう。
韓国ドラマ、KPOP鑑賞だけでもOK！
とはいえ、5～10分の勉強すらできない日もあるかと思います。
そんな時は韓ドラを見た時間、KPOPを聞いた時間も勉強時間にカウントしちゃいましょう笑
疲れてるのに韓ドラを１話見たんだから立派！
半分冗談のようですが、意外とこれが後々役立つことに気づくんです。知らないうちに聞く力が鍛えられるんでしょうね＾＾
毎日学習を続けていくためには、無理しすぎてモチベーションが下がってしまうことが一番よくないことです。こういったことを防ぐためにも、自分に厳しくしすぎず、時には甘やかしてもOKなので、毎日楽しく韓国語に触れ続けることを優先しましょう。
当然、韓ドラを見ているだけでは話せるようにはなりませんので、集中力が続く日などはしっかり学習を進めましょうね＾＾
韓国語の資格試験に挑戦する
韓国語の資格試験には、『ハングル検定』と『韓国語能力試験（TOPIK）』の2種類があります。
自身のレベルに合わせて受験をしてみましょう。
韓国で留学や就職を考えている以外の方にとって、これらの資格試験は必ずしも必要なものではありませんが、日々の成長を感じにくい言語学習において、自分の実力を客観視できる唯一のツールであり、級が上がっていくにつれて自分の実力が伸びていることを感じ取ることは、モチベーションを保つうえでとても重要です。
少しでも上の級に合格しようと夢中で試験勉強していましたが、後々振り返るとかなり実力が伸びたことを実感し、喜びを感じられました。
ハングル検定、韓国語能力試験（TOPIK）については、以下の記事でも解説しています。ぜひご参照ください。
オンラインレッスンでお気に入りの先生を見つける
オンラインレッスンは言語学習のモチベーションを上げるために、最も効果的といっても過言ではありません。韓国人と韓国語で話せるようになりたくて、勉強をしているのですから、韓国人の先生と話せるオンラインレッスンが楽しいのは当然といえば当然ですね。
黙々と一人で参考書を読んでいるより楽しいに決まっています。
とはいえ、まだ学習を始めたばかりの頃はオンラインレッスンの申し込みに、かなり大きな勇気が必要かもしれません。
コミュ障な私は最初の頃あまりにも緊張していたので、毎回お酒を飲んでからオンラインレッスンを受講していました笑
でも、安心してください！
オンラインレッスンの先生方は、生徒のレベルに合わせた進行をしてくれますし、まだ韓国語をうまく話せない方の気持ちをよく理解してくれています。
私も韓国語がほとんど話せず、ほぼオール日本語で勉強相談するだけの授業になってしまったこともありました笑
また、授業内容も初心者のための発音練習から中上級者向けの自由会話まで対応してもらえますし、こちらから『こんな授業をしてほしい』と要望を伝えれば応えてもらえます。まずはいろいろな先生のレッスンを受講して”お気に入りの先生”を見つけましょう。
”お気に入りの先生”さえ見つけてしまえば、勝ち確です。
『韓国人と韓国語で話したい』という漠然としていた目標が、『”先生”ともっと話したい、こんなことを伝えたい！』へと変わり、目標の解像度が上がります。
これが本当に大きな原動力になり、韓国語の勉強をせずにはいられないほどのモチベーションになります。
オンラインレッスンの先生と仲良くなる方法はこちらの記事で解説していますので、ぜひ合わせてご参照ください。
まとめ
モチベーションを保ち、毎日学習を続けること。
言語習得の道のりに”唯一”必要なものです。
- 自分に厳しくしすぎない
- 韓国語の資格試験に挑戦する
- オンラインレッスンでお気に入りの先生を見つける
私自身この方法によるモチベーションの維持だけで、学習を進めることができ、ある程度話せるレベルまで到達しました。
ぜひこの経験を参考にしていただけたら幸いです。
モチベーションさえ高く保っていれば、毎日の韓国語学習が何よりも楽しいものになりますよ＾＾
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